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白い馬

絵：東山魁夷
文・構成：松本猛
出版元：講談社
発行年：２０１２年７月１０日１刷
サイズ：Ｗ３１０×Ｈ２３５
本の状態：Ｂ＋　カバーありです。カバーに小さなスレ・ヨレ・右下に４０ミリ位のキズ、本編は概ね良好です。

「おまえは自分のいく道がわからないのだろう。それを探しにいくのさ」不思議な白い馬に導かれた少年は、馬の背中に乗り、空高く舞い上がり…。本書紹介文より。
東山魁夷の作品に初めて白い馬が登場した名画「緑響く」は１９７２年。東山魁夷はその２年前にドイツ・オーストリアを旅し、帰国後の２年間はひたすらザルツブルグとその周辺の湖水地方を描いていました。また、「緑響く」のイメージはザルツブルグ出身の音楽家モーツァルトからインスピレーションを得たといわれており、本書は、そんな東山魁夷のモーツァルトの生まれ故郷ザルツブルグへの思いをまとめあげた一冊といえるでしょう。文と構成は東山魁夷研究の第一人者といわれる松本猛氏が担当し、巻末には解説と実作品も掲載されています。

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