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七ひきのこやぎ 「母の友」絵本62 復刻版こどものとも

作:グリム
訳:瀬田貞二
画:山田三郎
出版元:福音館書店
発行年:1996年12月1日
サイズ:W184×H258
重量:150g
本の状態:B(+) ペーパーバック、カバーなしです。表紙に小さなスレ・ヨレ、中綴じページに少しシミなど、多少の経年感がありますが、本編は概ね良好です。

しばらくすると、とんとんとん、だれかが とを たたきました。「あけておくれ、おかあさんだよ。みんなに おみやげ もってきたよ。」でも、こやぎたちは、おおきなこえで こたえました。「あけるものか。おかあさんなら、きれいな やさしいこえを しているけど、おまえのこえは しゃがれている。おまえはきっと おおかみだ。」本文より。
初出は1961年。イラストは、人形劇団プークで人形劇に携わり、後に「三びきのこぶた」「きつねとねずみ」など、動物画の第一人者と称された山田三郎さん(1927-79年)です。

訳:瀬田貞二
絵:山田三郎
出版元:福音館書店
発行年:1996年12月1日
サイズ:W258×H182
重量:150g
本の状態:B ペーパーバック、カバーなしです。表紙に小さな経年のスレ・ヨレ、中綴じページに少しシミなど、多少の経年感がありますが、本編は概ね良好です。品切れ、重版未定です。

そのころ、3びきのくまは、もう おかゆが さめたろうと おもって、かえってきました。
ところが、きんきらこが、すごくおっきい くまのさじを、おかゆのなかに いれっぱなしにしておいたのです。
「だれかが、おれのおかゆを たべたな!」 本文より。
初出は1961年。本書はロシア民話をもとにした「3びきのくま」です。金髪の女の子の名前に訳された“きんきらこ”がいいですね。瀬田貞二さんのセンスが光ります。

※掲載画像は同じ本を紹介する為のサンプル画像で、再出品の度に実物画像を添付し直しておりません。(画像アリの記載があるものは除く)
※一冊ずつ確認をしておりますが、古本という性質上、本の状態の記載内容は目安としてご参照ください。
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