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〈児童書〉時計坂の家 福音館創作童話シリーズ

作：高楼方子
絵：千葉史子
出版元：福音館書店
発行年：２０１６年１０月１０日初版
サイズ：Ｗ１５５×Ｈ２１０ ３３９Ｐ
重量：５２０ｇ
本の状態：Ａ−　カバーありです。カバーに小さなスレ・ヨレ・端イタミ、本編は概ね良好です。

何度体験しても、慣れるということのできないできごとがあるとしたら、これもそのひとつだった。言いようのない不思議さに、初めてのときと同じ眩暈をおぼえるのだ。
そしてやがて、目の前に、
ぼんやり、ぼんやり、緑色の景色があらわれる。
牡丹色の霞の中から、ふうわり、ふうわり、立ちあらわれてくるのだ。

１２歳の夏休み、フー子は憧れのいとこマリカに誘われ、祖父の住む「時計坂の家」を訪れる。しかしその場所でフー子を待っていたのは、けっして踏み入れてはならない秘密の園だった。　本書紹介文より。
千葉史子さんと高楼方子さんの姉妹による一冊です。本書は１９９２年リブリオ出版刊の復刊になります。

※掲載画像は同じ本を紹介する為のサンプル画像で、再出品の度に実物画像を添付し直しておりません。(画像アリの記載があるものは除く)
※一冊ずつ確認をしておりますが、古本という性質上、本の状態の記載内容は目安としてご参照ください。
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