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アルプスのきょうだい 岩波の子どもの本

文:ゼリーナ・ヘンツ
絵:アロイス・カリジェ
訳:光吉夏弥
出版元:岩波書店
発行年:2008年6月5日23刷
サイズ:W165×H207
重量:270g
本の状態:B+ カバーなしの本です。表紙に小さな経年のスレ・アタリ・角ツブレ、ページに微めくりシワなど、多少の経年感がありますが、本編は概ね良好です。品切れ、重版未定です。

「ウルスリのすず」「フルリーナと山の鳥」の2話が収められています。
「ウルスリのすず」
あしたは、楽しい「鈴」まつり。村でいちばん大きな鈴を手に入れた子が行列の先頭に立てるため、ウルスリは夏小屋にかかっていた大きな鈴を取りに行きますが・・・元気いっぱいのウルスリがとってもかわいいお話。
「フルリーナと山の鳥」
もうじき夏が終わり、山の小屋から谷の家に帰ることになったフルリーナは、オオライチョウのひなを山に戻します。でも、もう一度オオライチョウのひなを見に山へ向かうと、フルリーナは意外なものと出会います。
20世紀のスイスを代表する画家で、ホテルや銀行、議事堂の壁画も描いているアロイス・カリジェ(1902-1985)の絵本です。ウルスリは夏小屋にかかっていた大きな鈴がかかっていたことを思い出し、一人でまだ雪の残る山の小屋へと向かいます。
「岩波の子どもの本」は1953年に創刊された名作絵本シリーズで、カンガルーのマーク〈幼・一・二年向〉38冊と、ゾウのマーク〈三・四年向〉12冊の、計50冊で構成されています。

※掲載画像は同じ本を紹介する為のサンプル画像で、再出品の度に実物画像を添付し直しておりません。(画像アリの記載があるものは除く)
※一冊ずつ確認をしておりますが、古本という性質上、本の状態の記載内容は目安としてご参照ください。
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