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オフェリアと影の一座

文:ミヒャエル・エンデ
絵:フリードリヒ・ヘッヘルマン
訳:矢川澄子
出版元:岩波書店
発行年:1990年1月25日2刷
サイズ:W235×H300
重量:410g
本の状態:B+ カバーなしです。表紙に小さな経年のスレ・アタリ・角ツブレ、若干めくりシミのあるページなど、多少の経年感がありますが、本編は概ね良好です。品切れ、重版未定です。

主人公のオフェリアは、名女優になってもらいたいという両親の思いからその名をつけてもらいましたが、舞台で声が通らない小さな声の持ち主だったため、その期待には沿えず、観客の見えない位置からセリフを小声で教える役のプロンプターという仕事が彼女の生き甲斐となりました。しかし時代と共に舞台を楽しむ観客が減り、劇場は閉じられることになってしまいます。そして最後の公演が終わり、オフェリアが今までの思い出にふけっていると、舞台の奥に影法師がひとつ、のびたりちぢんだりしているのに気がつきました―。影と光が織りなすミヒャエル・エンデの名作ファンタジー。

※掲載画像は同じ本を紹介する為のサンプル画像で、再出品の度に実物画像を添付し直しておりません。(画像アリの記載があるものは除く)
※一冊ずつ確認をしておりますが、古本という性質上、本の状態の記載内容は目安としてご参照ください。
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