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〈京の絵本〉一寸法師

絵:三輪良平
文:斉藤洋
出版元:「京の絵本」刊行委員会
発行年:1994年5月25日1刷
サイズ:W225×H287
重量:500g
本の状態:B+ カバーありです。カバーに小さな経年のスレと端ヨレ、若干めくりシワのあるページなど、多少の経年感がありますが、本編は概ね良好です。英語対訳文つき。

「一寸法師」は、室町時代につくられた短編集『御伽草子』の中のひとつで、誰もが知っている昔話だ。ひとりの卑しい身分の男が出世していくという、めでたい話である。しかし、この男、生まれた時から背の丈が一寸(約3センチ)しかない。思案のすえ、京の都に行ってみようと考える。都は夢が叶うところ、期待に胸ふくらませ、旅立つ。一寸法師とはある語に添えて「人」の意をあらわす言葉で、彼のことを「一寸法師」と呼んだ。このような小さ子物語は、国内外に多数のこされているが、彼らの活躍ぶりは、目をみはる見事なものである。そして、この話の中で重要な役目を持っているのが、打 出の小槌。どんな望みをも、全て叶えてくれる魔法の小槌に、一寸法師はなにを願うのか・・・。 本書紹介文より。
イラストは日展評議員で京都府文化功労章受賞画家の三輪良平さんが描きました。

※掲載画像は同じ本を紹介する為のサンプル画像で、再出品の度に実物画像を添付し直しておりません。(画像アリの記載があるものは除く)
※一冊ずつ確認をしておりますが、古本という性質上、本の状態の記載内容は目安としてご参照ください。

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