中古絵本と、絵本やかわいい古本屋 -secondhand books online-

みんなぼうしをかぶってた

作:ウィリアム・スタイグ
訳:木坂涼
出版元:セーラー出版
発行年:2004年10月3日1刷
サイズ:W210×H235
重量:320g
本の状態:B+ カバーありです。カバーに小さなスレ・ヨレ・ヨゴレ・端イタミ、若干めくりシワのあるページがありますが、本編は概ね良好です。品切れ、重版未定です。

1916年、ぼくは8歳だった。
車も電灯も電話もめずらしくて、テレビはまだなかった。消防車は馬がひいていたし、本が読みたいとき、子どもたちは図書館へいった。まわりのほとんどの人が移民だった。本文より。
没後1年経ち、ウィリアム・スタイグの遺作である自伝的絵本が出版されました。1916年のニューヨーク、絵描きか船乗りになりたかった8歳の少年の目には何が映っていたのでしょうか。
アメリカのイラストレーター、ウィリアム・スタイグ(1907-2003)は、1930年代から“ザ・ニューヨーカー”の連載など漫画家として人気を博しましたが、60歳を機に絵本に力を入れ、「ロバのシルベスターとまほうのいし」でコルデコット賞を受賞しました。
SOLD OUT

  •  



Top