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あまつぶさん / くもさんなにをみた 学研フローラル

〈あまつぶさん〉
作・絵:イワン・ガンチェフ
文:高田敏子
〈くもさんなにをみた〉
作・絵:アンナ・ツスソウバ
文:高村喜美子
出版元:学研
発行年:1983年8月10日4刷
サイズ:W218×H263
重量:640g
本の状態:B カバーなしの本です。表紙に小さなスレ・アタリ・角ツブレ・ヨゴレ、表題ページに小さなシミ、若干めくりシワのあるページなど多少の経年感がありますが、本編は概ね良好です。品切れ、重版未定です。

〈あまつぶさん〉
これは、ひとつぶの あまつぶさんの おはなしです。あまつぶさんの なまえを きらくんと、よんであげましょう。きらくんは、そらにうかんだ くものなかに います。きらくんは たくさんのおともだちと いっしょに、きらっと ひかりながら そらを ながれているのでした。本文より。きらくんは、あかいきれいな花をみつけて、そこに飛びおりたいと思いました。そして、たくさんのあまつぶと一緒にとびおります―。
ブルガリア生まれで、当時の西ドイツのフランクフルトに移住し、幻想的な水彩画の絵本を多く出版したイワン・ガンチェフのえほんです。
〈くもさんなにをみた〉
とおい とおい そらに しりたがりやのくもが いました。すぐにどこかへ いこうとするので いつもまわりのくもから「みんなと いっしょに いなくてはだめ。」と、いわれていました。ゆきの じょおうが うつくしいレースを あみながら とおいくにぐにの おはなしを してくれました。レースは、おおきく おおきく ひろがってゆきます。とおい くにまで とどくのかしら。本文より。
ブルガリアの絵本作家、アンナ・ツスソウバの美しい色使いと素朴なタッチのイラストがかわいい絵本です。
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