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〈児童書〉想い出を売る店

文:辻信太郎
絵:田村セツコ
出版元:サンリオ
発行年:1985年11月30日3刷
サイズ:W155×H218 45P
重量:280g
本の状態:B カバー・帯ありです。カバーに小さなスレ・ヨレ・裏側シミ、両表紙の見返しにうすいシミ、本編は概ね良好です。絶版。

小高い丘の上に、その店はありました。“想い出を売る店”その店で、もう何人もの人々が、想い出を買っていきました。外国に行ったまま帰らない一人息子のサムエルを想うリズばあさん、戦争に出かけた恋人を夢みるリリアン・・・ある日、店の前で、ひとりの若い男が足を止めました。過去のいたみをかかえた青年に、店の主、ジョセフじいさんは、やさしく語りかけるのでした―。本書紹介文より。
子どもの頃に読んだときの“想い出”が忘れられず、大人になってから改めて読み直したい、という声も多く、2004年に一度復刊されています(品切れ、重版未定)。ファンタジックで可愛らしい田村セツコさんのイラストも全見開きで楽しめます。
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