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〈小説〉有頂天家族

著:森見登美彦
出版元:幻冬舎
発行年:2007年9月25日1刷
サイズ:W135×H195 357P
重量:470g
本の状態:A カバーありです。カバーに小さなスレ・ヨレ、本編は概ね良好です。

糺ノ森に住む狸の名門・下鴨家の父・総一郎はある日、鍋にされ、あっけなくこの世を去ってしまった。遺されたのは母と頼りない四兄弟。長兄・矢一郎は生真面目だが土壇場に弱く、次兄・矢二郎は蛙になって井戸暮らし。三男・矢三郎は面白主義がいきすぎて周囲を困らせ、末弟・矢四郎は化けてもつい尻尾を出す未熟者。この四兄弟が一族の誇りを取り戻すべく、ある時は「腐れ大学生」ある時は「虎」に化けて京都の街を駆け回るも、そこにはいつも邪魔者が!かねてより犬猿の仲の狸、宿敵・夷川家の阿呆兄弟・金閣&銀閣、人間に恋をして能力を奪われ落ちぶれた天狗・赤玉先生、天狗を袖にし空を自在に飛び回る美女・弁天―。狸と天狗と人間が入り乱れて巻き起こす三つ巴の化かし合いが今日も始まった!本書紹介文より。

※画像は実物と異なります。(画像アリの記載があるものは除く)
※一冊ずつ本の状態を確認しておりますが、古本という性質上、記載内容は参考程度でお願い申し上げます。
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