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いなくなったたいよう ヨーロッパ創作絵本シリーズ

作・絵:シュチェパーン・ザブジェル
訳:大島かおり
出版元:佑学社
発行年:1983年2月28日3刷
サイズ:W215×H290
重量:410g
本の状態:B(+) カバーなしです。表紙に小さな経年のスレ・アタリ・角ツブレ、天小口・両表紙の見開きに微シミ・ヤケ・ヨゴレなど多少の経年感がありますが、本編は概ね良好です。絶版。

むかし、にんげんは もりのなかでくらしていました。たいよがのぼるとき ひとびとはおきだして、たいようがしずむと ねむりにつきました。そしてまいにちゆうがたになると、山のうえで火をたいて、あしたのあさも たいようがここにのぼってきてくれるように、あいずをおくったものでした。ところがそのうちに、ひとびとは もりをはなれて、石とモルタルのいえをたてて すむようになりました。本文より抜粋。
トゥルンカの人形アニメ製作助手をし、後にイタリアで広く活躍したチェコ出身の画家、シュチェパーン・ザブジェルの絵本です。
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